7月31日発表の経済報告では、電子機器の輸出と設備投資がタイ経済を支える一方、工場の生産や観光には弱さが残った。輸出向けの部品や設備を買う動きと、燃料高による負担が、同じ経済の中を別々に動いている。1

6月の金を除く輸出額は前年同月比24.8%増、民間投資の指標は18.1%増。しかし製造業の生産は3.1%減だった。今月の「タイ事業環境ダッシュボード」では、この差を電子機器・従来型の生産・観光からたどり、景気を支える需要と、売上や費用を圧迫する要因を整理する。2